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10.04.29 ボウルを掘って遊ぼう [スノーボード]

昨日のブログでお知らせした、野沢温泉でのボウルセッション。
正式名「マウンテンクリーン 残雪セッション@野沢温泉」なんですが。


クリックで拡大!

とりあえず、5月4日〜5日のボウルセッションにはみんな気兼ねなく遠慮なくFEEL FREEの軽い感じで遊びに来てみて!
っていう一方で。
主催の金田由貴子ねーさんから、
「一緒に掘りましょう!」っていう呼びかけも上がってます。



ま、ねーさんは主催者なんでボランティアなんて固い言い方にせざるを得ないんですけど。
参加する僕らは
「自慢のシャベルを振り回して、オレがいちばんいいラインを掘り出すスノーボーダーだってことを見せつけてやるぜ!」的な勢いです。
毎年、このイベントで掘り手としての腕を見せ合うのが恒例、って人もいますし {^^}
まぁ、単に掘りたいだけ {^^}{^^}

あとね。
掘ってる途中のテストランに参加できるんで、完成前のボウルで遊ぶことができます。
あ〜んど。
一緒に掘ってると自然にみんな仲良くなってきて。
野沢温泉が大好きな友達、ってのが加速度的に増えていきます。
ってことになるとこのパウダー天国なゲレンデに来るのがさらに楽しくなっちゃうわけで。
来年の冬がこれまた待ち遠しくなる、ってことですね。
で、なんつっても知り合いが増えますからね。
4日と5日のボウルセッションにも気兼ねなく入れる、ってメリットもあります。

春の陽気のいい時期に残雪の上で
「暑いっすね〜」
とか言いながら肉体労働して、野沢の温泉はいって、冷たいビール飲んで、気持ちよく一日を仕上げようって魂胆です。

一応道具はありますが、自前のシャベルがあるとナイスです。
宿もメシも交通費もリフト代も、何もかも自腹ですが。
何かしらおもしろいことは待ってると思いますよ。

<残雪セッション 参加メモ>
・ボウル掘りに参加するなら、水と簡単な食料はあった方がいいぞ。
(本音を言うとゲレンデでお金を使って欲しいので、お昼ごはんはスキー場内のレストランでよろしくね♡)
・ボウル掘りはとても暑いので、日焼けと汗の対策、よろしくね。
(標準的な服装は、下半身はスノーボードの時と同じ。上半身はTシャツ。帽子はビーニーじゃなくてハットの方がいいよ)
・最終的な目的はゲレンデのゴミ拾いなので、こっちもよろしく。
・ゴミ拾いにはトング(ゴミ拾いにつかうでかいピンセット状のはさみ)があるとナイス。あと軍手も。
・ゴミ袋は支給されますが、小さなモノをご自分で用意いただいてもナイスです。
・4日と5日の残雪セッションの日にはフリーマーケットも開催。掘り出し物があるかも。現金を用意しておいた方が良いよ!


んじゃ、5月1日〜3日。
野沢温泉スキー場の、長坂ゴンドラ終着駅横の特設会場で!






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10.04.28 ゴールデンウィークは野沢温泉 [スノーボード]

いよいよシーズンも最終章、って感じ?

明日からはゴールデンウィークですが。
まだまだ滑れるゲレンデはたくさんあるし、雪もあるし。
遊ぼうと思えばいくらでも、ってムードっす。

そんな中。
僕はゴールデンウィーク中は野沢温泉を集中的に攻める予定。
まずはスキーのハウトゥをやっつけて、5月4日〜5日は「LOVE THE SNOW」主催のボウルセッションに遊びに行きますよ、と。


クリックで拡大!


このボウルセッション、ゲレンデのゴミ拾いをするついでに、自分たちでボウルを掘って遊んじゃおうっていう趣旨です。
ですから、当日ゴミ拾いを手伝ってくれる方々はもちろん、通りがかりのどなたでも参加可能にしてもちろん利用料無料っていう純粋なフリーライドシステム。
ただし。ボウルは素人の手掘りですから。んな立派なの想像されても困ります。
あくまでも「掘るのも楽しみ」ってことなんで。


去年はこんな感じ。ボウルってよりも壁、でしたけどね。


    
それでもじゅうぶん楽しかった!


    
なんせ自分たちで造り上げていくのは、ちょっとクリエイティブな楽しさがあって。こういうラインどう? この壁、もっと立てようよ、とか。掘るのもきっちり遊びになっちゃうんですよね。


で、そんな「掘るのも楽しみ」な人たちが毎年増え続け。
ついに今年は「掘りキャンプ」的な集会になっちゃいました。
日程は5月1日〜3日。この三日を費やして、手作りボウルを完成させようと。
僕もこの「掘り」から通しで参加。
ってわけで、ゴールデンウィークはず〜〜っと野沢温泉にいる予定です。

ゴールデンウィーク中の野沢温泉は滑るのも楽しいし、芽吹き始めた山を歩くのも楽しいし。
残雪の山を眺めにゴンドラに乗るだけでもいい感じっすよ。


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10.04.07 アドバンスカップに同行させてもらったよ [スノーボード]

例によって、歴史的現在記述ね。

「アドバンスカップ」が2年ぶりに開催されたよ。
前回、GALA湯沢で開催されたときにはオフィシャルカメラマンで参加させてもらって。
今回も社長のマイクさんから
「拓郎くん、遊びにおいでよ〜。写真撮りにきなよ〜」
って誘ってもらったんで、喜んで!って流れに。

今回は
4月3〜4日 アドバンスカップ@池ノ平
4月5日 フォトセッション@池ノ平
4月6日 移動日(貸し切りバスでみやぎ蔵王すみかわへ)
4月7日 アドバンスカップ@すみかわ

ってスケジュール。

普通、こういうツアーの場合、外国人ライダーの動きは空港→ホテル→ゲレンデ→デモンストレーション→サイン→パーティー→ホテル→空港、になりがち。
ところがアドバンスカップは毎回、日本人ライダーと外国人ライダーを一緒にして、しかも完全に日本式の生活と日本式の食事を提供するんだよね。
そうしてまず、日本人ライダーと外国人ライダーが仲良くなる。
みんなアドバンスファミリーなんだよ、って意識にしちゃう。

そうするとデモンストレーションだって必然的に盛り上がるし、
ライダー自身が楽しんでるから、お客さんもものすごく楽しんでくれる。

だって考えてみてよ。
やりたくもないのに外国に連れて行かれて、誰だか分かんない人に取り囲まれて、サインして、滑って、またね!って言われても困るよね。
だけどみんなと仲良くなって友達になって、大笑いして、その延長で滑ってファンと触れあえば、それはとても楽しい出来事になるよ。

そんなアドバンスカップだから。
池ノ平からみやぎ蔵王すみかわまで、5時間くらいかかった貸し切りバスの移動中は、車内で大カラオケ大会!
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社長のマイクさん自ら盛り上げ役をかって出てくれるし、みんなノリがいいから!
楽しむことにはどん欲なのだ {^^}

んなわけで僕らはまたも日本人、外国人問わずみんなと仲良くなって。インゲマー・バックマンと露天風呂で喋ったり、パット・ミルベリーと高速道路のジャンクフードがいかに魅力的かを語り合ったり、ジェシー・バートナーと朝5時から撮影したり、ガールズライダーたちの妙な盛り上がりに圧倒されたりしながら、とても楽しい4日間を過ごした。

マイクさんは
「自分たちが楽しくなかったら、来てくれるお客さんが楽しいわけないじゃない」
って笑いながら言ってたけど。
いやホントにそうだと思ったよ。

で、僕らはめっちゃくちゃ楽しかったから。
らきっと、池ノ平やすみかわでライダーたちと滑ったり写真撮ったりサインしてもらったりしたみんなも、はちゃめちゃに楽しかったに違いない!って思ってるんだよね。

(2010年4月22日 記)

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10.03.31 苗場山アタック! [スノーボード]

うひ〜〜、びっくり。
気がつけば前回のエントリーから一ヶ月近く経ってるでやんの。
締め切りのないフリーライターなんて、これが本性ですよ。
書けって言われないと、毎日ふらふらしてばっかり {^^}

で、まぁ何となくこのブログは活動記録的な部分もあるんで、
歴史的現在な手法で一ヶ月くらいを振り返ってみようかな、と。

んなわけで強引に日付を巻き戻して、今日は3月31日ですよ、と。

昨日と今日、かぐらに登ってました。
いやね、ホントは昨日が満月だったんで、月明かりで撮影したいなぁと。
そんな話をトライフォースのガイド・永井拓三と話してて。
そしたらあ〜た、一昨日雪降ったじゃないですか。

実は永井拓三、かぐらから見える「苗場山」の北東斜面を狙い続けてて。
どうせ滑るならピークから。
しかもボトムまで。
あの大斜面を滑りたいなぁって思いをはせて、その時期を狙ってたわけです。
それが今回の降雪でドンピシャ。
言ってみれば1シーズンで数回しかないチャンスが目の前に現れた、と。
で、滑るなら気温の上がり始める午前10時頃には苗場山頂上に着きたい。
そこから逆算すると、朝5時頃にはかぐら峰の頂上にいたい。
ってことは、前日から山の上でキャンプだね、ってことになり。

僕、永井拓三、トライフォースのガイドのあけちゃん(岡田明美)、それにマイソウルメイトにしてプロライダーの佐久間 洋の4人(もちろん全員スプリットボード)で雪中キャンプに至ったわけ。

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こんな感じで〜。


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佐久間、本領発揮中!

雪のキャンプはホントに楽しいよ!
ちょっとよそ見してると何でもかんでも凍るけど、それが変に笑える。
(明け方の気温はマイナス18度だった)
またやりたいなぁ。


さてさて、月明かりセッションはちょいとワケあってキャンセルになっちゃったけど。
それはそれで良かった。
だってホントに苗場山アタックは大変で。
もしも徹夜で撮影なんてしてたら疲れちゃって、エラいことになってただろうな。

教訓としては、
「欲張りすぎ注意」
盛りは足りないくらいでちょうど良いのだ。

このアタック、僕はかぐら峰から望遠レンズで撮影。完全に安全な場所から記録するだけだった。
途中、見てるだけでもハラの奥がキリキリと締め付けられるような緊張する場面があったり、
もう見てられない!って思うようなこともあった。
けれどライダー3人は強い気持ちで難関を乗り越えて苗場山に登り、そして満面の笑みで滑り降りてきた。

これが彼らの滑った苗場山。
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かぐらに登ると正面に見える山だよ。きれいな形だね。奥に見えるのは白馬の山々。

無事に滑り降りてきたみんなを迎えて、僕はこのアタックをリアルタイムで見守り、チームに参加できたことを本当に誇らしく思ったよ。

詳細は佐久間のブログに詳しいから見てみて。
THE DAY 登山編 
THE DAY 月光浴編 
THE DAY Extreme de 4HERO編 


苗場山に次の雪が降るまで、このトラックは何日か残ってたはず。
かぐら〜中尾根あたりを歩いてて、気がついた人がいたら嬉しいな。

(2010年4月21日 記述)

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10.03.28 M&M Banked Slalomに出てきた! [スノーボード]

歴史的現在記述ね。

川場スキー場で開催された「M&M Banked Slalom」に出てきたよ。
まぁ、そうは言ってもある程度滑れるでしょ、って思ってたんだけど。

全然ダメだったぁ!
恥ずかしいです。オイラもう、スノーボード好きです!とか言えねぇよ。
本気で落ち込んだ。
んでもって、メラメラと練習したくなった。

27日の公開練習は晴れたし、前日には雪も降ったからコースは柔らかくておもしろかった。
調子に乗ってスプリットボードで滑ってたもんね。
ところが。
本番の28日は放射冷却でカリンカリン。
歯が立たないとはこのことで、エッジなんてどんなに研いであっても関係なし。
なんせスタート地点では順番待ちの選手が滑落、って事例が頻発。
うっかり板を脱ぐとえらいことになる気配。

固くて凍ってタイトで掘れちゃってるコースはたいそう手強かったよ。
久々に滑っててヒザの関節が外れかかったもん。
ふぅ〜〜〜、危なかった。

で、あのコースをすいすい滑っちゃうトップの人たちとか、テンプル・カミンズとか、いったいどうなってんだろうって本気で感心した。
だってちっとも力は入ってないのに、するするとバンクに合わせて滑って行っちゃうんだよ。
スノーボードが上手いって、こういうことなのかなぁって思ったよ。

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小松ゴローなんて公開練習すべってないのに、いっきなりスムースなライン取りで感心させられた。ってか、惚れた。スノーボードが上手いってのはこういうことなんだよ。
そんな感じで成績的にはゴメンなさい状態。
だけどめっちゃくちゃ楽しかった。
どんくらい楽しかったかは、来期に書きたいなぁと思ってるところ。
みんなも大会とか出た方がいいよ。
すっげぇテンション上がるから!
(そしてまた、一生懸命ゲレンデに通うようになるよ!!)

(2010年4月21日 記)

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10.02.25 マイク・パリロの絵を買った [スノーボード]

今日から開催になったよ。
原宿のART-IN GALLERYでは「I AM SNOWBOARDING」のアートショーが開かれてる。
早速開催日の午前中から行ってみた。

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外観はこんな感じで

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中はこんなぐあいだった。

とても小さなスペースだけど。
いかに多くの人たちがジェフ・アンダーソンというスノーボードの弟を愛し、そのライディングにひかれていたか。
その心優しいマインドを感じて欲しい。

ってのもポイントだけど、それ以上にこのパワフルで躍動感に満ちたアートを感じてみて!
ジェイミー、イグチ、ゴンズ、などなど。
名のあるヨコノリ魂を抱えたアーティストたちが、ジェフ・アンダーソンっていう一人のライダーを通じて集まった。
このギュッと詰まった存在感はヤバイよ。

ちなみにギャラリーに展示ってことは「売りますよ」っていう意味だよね。

ただし。
今回販売されるのは各アート、それぞれ23枚ずつ。
シリアルナンバーが打たれた高画質プリントなんだよね。
もちろんギャラリーに展示されてるのはオリジナル。
それをきちんとプリントにしたものを販売します、ってことなんだけど。

でね。
林、思い切りました。
実は去年、アメリカで開催された「I AM SNOWBOARDING」のレポートを見たとき、すっげぇ気に入った絵があって。
それがこれ。

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LibTechのトラビス・ライス モデルのグラフィックを担当してるマイク・パリロのドローイング。
ベースになってるのはティム・ジマーマンのシークェンス。

まずこの写真がヤバイよ。
ダブルキンクを後半フルストンプでねじ伏せる荒技!
もうジェフ・スタイル全開っしょ!!
しかも色遣いがめちゃくちゃ激しい。
なにこの生命感!!!!

実は先日、2月23日のVOLCOM STOREでのレセプションパーティーの段階から、ファインプリントは売りに出されてたんだよね。
もう見た瞬間、欲しいなぁ〜って思ったんだけど、非常にお高いお値段だった。
いや、その価値はじゅうぶんにあるけれど。
9万円はさらっと出せる金額じゃないよ。
来月の家賃をどうしようとか、来週のロケのガソリン代のこととか、新しく買おうと思ってたレンズのこととか考えながら、ビールを2本ばかし飲んで勢いをつけてたけど、1時間以上も決められないでいたわけ。

だけどね。
聞けば今回のファインプリントの売り上げは全額JLA基金に寄付されて、マンモスにある「VOLCOM BROTHERs SKATEPARK」の維持費に充てられるんだって。
ってことは。
絵を買えば僕はハッピー。
しかも絵の代金は誰かのお財布に潜り込むんじゃなくて、ジェフの友達からのギフトをキレイにすることに使われる。
僕の財布の中のお金は、スノーボーダーたちがスノーボードの雑誌を買ってくれた。その彼らの財布からやってきたものだ。
スノーボーダーのお財布からやってきたお金が僕の所でワンクッションして、それが最終的に、スノーボーダーの魂をこめたスケートパークの役に立つ。
それって最高にすてきなお金の使い方じゃん!

っていう、ものすごく上手い言い訳を思いついた瞬間、あの絵を買うことにした。
なんだかそれがすごく、自分にとってスムースなことのような気がした。
あまりの額に、ちょっとおなかの奥の方が冷たくなったけど。
これは買っておこう、って素直に気持ちよく決心できた。

で、その支払いをしてる時、振り返ったらそこにマイク・パリロがいたわけ!!
マ:「あ、僕の絵、買ってくれたのかい?」
僕:「…………(緊張してびっくりして何も言えない)」
マ:「ありがとう。君が買ってくれたのが最後の一枚だよ。23枚のプリントのうちの23枚目。申し訳ないけど最後の一枚だから展示用にボードに留めてあるんだけど、それでもいいかな?」
僕:「…………(何度も首をぷるぷると縦に振る)」
マ:「そうかい。すまないね。お礼にサインしようか」
僕:「……(さらにぷるぷる)」

そうしてマイク・パリロはプリントをカバーしてるシートを丁寧にめくると、鉛筆を手にして注意深くプリントの上にかがみ込んだ。

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どっひゃ〜〜〜〜!
マイク・パリロの絵を買ったら、本人がサインしてくれたよ!!

しかも
マ:「えと、君の名前は?」
僕:「あ、あの、あの、えと、友達からはTKって呼ばれてますすすすすすS(脇汗びっしょり)」
ま:「TKね。よし、これでどうかな?」

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というわけで。
僕は生まれて初めて、アートにけっこうな額のお金を払った。
びっくりしたよ。自分にね。

でもね。
来月の家賃をどうしようとか、来週のロケのガソリン代のこととか、新しく買おうと思ってたレンズのことなんかはまったく解決してないけれど、すごく気持ちのいい買い物をしたと思ってる。
気がついたら鑑定書的なものと一緒に、一目で気に入ってた絵のオーナーになってたけれど。
絵っていう物理的なものよりも。
もっと別のものを手に入れたような気持ちになってるよ。

そうそう。
東京に行けない、ギャラリーに行ってる時間がないって人なら、「I AM SNOWBOARDING」のサイト
「I AM SNOWBOARDING」
から ファインプリントを担当してるASYMBOL PRINTのページに飛ぶといいよ。
一応ネット経由でファインプリントを買うことができるみたい。
買わないまでも、その美しさに触れるチャンスがそこにある。

けどこの素晴らしいアートのオリジナルを見れることなんてまずないからね。
是非とも原宿のART-IN GALLERYに足を運んでみて。

■期間:2月25日〜3月2日 
■時間:11:00〜17:00
■会場:ART-IN-GALLERY
■住所:東京都渋谷区神宮前4-25-3 1F
詳しくはこちらへ
I AM SNOWBOARDING: 原宿にてアートショーを開催


ギャラリーにはアートショーの記念Tシャツも売ってる。
このTシャツの売り上げも全額JLA基金に寄付されるんだって。

これでとれちゃってる「L」が直ったらいいな。
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10.02.24 Mount Baker Splitboard Festival [スノーボード]

うわ、何この楽しそうなイベント〜!
3月26〜28日かぁ……。
マイレージ、溜まってるからなぁ。
行きたいなぁ


The Mt. Baker Splitboard Festival

一番気になるのは、協賛ブランドの中にLibTechが入ってるってことで。
実はLibTech、スプリットボードの開発に着手してんすよね。
まだきちんとラインナップにはのってないけど、けっこうやる気、みたいな空気も伝わってきてるし。
Bakerでのイベントなら、絶対に出してくるだろうなぁ〜。
マジ、行きてぇ、このイベント。


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10.02.23 I AM SNOWBORDING アートショーアートショー レセプションパーティー [スノーボード]

2003年の2月23日。
SlopeStyleの開催期間中。あと一日のフリーセッション残してジェフ・アンダーソンは長い旅に出ました。

ジェフの死を悼みながら、その魂を引き継いでいくことを心に記す。
ジェフがいなくなって以来、そう考える人たちの手によって、さまざまなアクションが起こっています。
たとえば。
その呼びかけに応えて世界中から寄付が寄せられ、ジェフのローカルマウンテンだったマンモス・マウンテンには「VOLCOM BROTHERs SKATEPARK」という立派なスケートパークが創られました。

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パークはボウルを中心に据えたデザイン。ゲートには「このスケートパークはジェフ・アンダーソンの多くの友人たちからのギフトです」って書いてあります。

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また、一方では多くのアーティストたちがジェフのライディングをモチーフに作品を作り上げています。
写真をベースにドローイングを施した23点の美しい作品は、昨年の秋、「I am Snowboarding」としてマンモス・マウンテンに集められ、一大アートイベントが開催されました。

その「I am Snowboarding」の作品が日本にやってきます。
(どんな作品があって、それぞれにどんなフォトグラファーとアーティストが関わっているのか。
そのあたりは発売中のSnowStyle 3月号に詳しいです。
嫉妬するくらいいい出来の本なので、保存用も含めて2冊買うことを勧めたいです)



■期間:2月25日〜3月2日 
■時間:11:00〜17:00
■会場:ART-IN-GALLERY
■住所:東京都渋谷区神宮前4-25-3 1F
詳しくはこちらへ
I AM SNOWBOARDING: 原宿にてアートショーを開催


そして今日、2月23日。
普通のイベントなら、オープニングパーティーはイベント開催日、つまり2月25日なのに。
ジェフの命日にあたるこの日に、原宿のVOLCOM STOREでファミリーなムードのオープニングパーティーが開かれました。

ストア内には、作品のオリジナルが展示され、誌面では知ることのできなかった細やかな質感を感じ取ることができました。
が、何よりも.

この日を選んでパーティーを開いたVOLCOMに。
この日を選んで東京に集まってきたアーティストたちに。
最大限のお礼を。
特別な意味のある日に、特別な催し物を、特別な場所で開催して。
その意味の分かる人たちが、意味を込めたアートに包まれる。
そういったマインドから生まれるアクションが起こったことを、本当に嬉しく思いました。

会場にはジェフのママも来日。花束を抱えて、会場の奥の小さなソファに座っていました。
ママには初めてお会いしたんですが、本当にジェフもビリーもママ似なんだなぁって実感。
今日、僕はジェフのスケートパークを創ったときの募金のTシャツを着てたんですが。
一瞬ママと目が合うと、ママはジッとTシャツを見てから微笑んでくれました。
お話しする機会もなかったんですが、その一瞬のアイコンタクトだけで、もうじゅうぶんっていう気持ちになりました。


シーズン中はあんまりイベントには顔出す時間がないんですけどね。
今回は天気の巡りでたまたま東京に帰って来れて。
なんだか嬉しい夜を過ごせて良かったな、と。

で、ハナシには続きがあるんだけど、それはまた次回。


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10.02.10 また、スプリットボードに乗ってきた [スノーボード]

先週末(2010年2月6日〜7日)は猛烈な寒波襲来だったよね。

まずは金曜日に「寒波来るよ!」の予報をキャッチ。
大急ぎで仕事を片付けつつ天気図をチェック。
今回は新潟だろうってことであたりをつけて。
八海山を狙うことに決定。
で。
週末で寒波到来ならファーストトラックチケット予約するでしょ、ってことで、電話予約入れといた。

週末だけのスペシャルチケットは、ケーキセット付きで1000円。始業前のロープウェイでファーストトラックがいただけるのだ。
やっほ〜〜い!!

ってとこまで段取りして走り出したんだけどね。
関越トンネルを抜けたとたん、無理!ってくらいの吹雪。

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まぢ、びびった。


それでも明け方、八海山に辿り着き。

行ってみたら。
VOLTAGEdesignのディレクターにしてスプリットボードの伝道師。そしてトライフォースのガイドでもある永井拓三くんに遭遇。

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なんだ、みんな狙ってるのは同じ山じゃん、ってことで。
何となく合流しながらディープな雪をエンジョイ。

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板を履いてるのにこの深さ。
板脱いだら、腰上まであったよ。

ここまで深い雪を滑ったのは初めてかも、ってくらいの降雪。

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ただし、基本的には天気悪かったからね。
強風で地吹雪がすごいことになってたし。とにかく視界は悪かったよ。

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それでも時々は薄日が差して、なんだか幻想的な景色。

ちょっとでもラインをためらうと簡単にスタックして、悶絶もがきまくり地獄に叩き込まれたけど。
結局一日中、深雪を滑りたおして大満足。
新潟、本気出してた。


翌、2月7日。
この日は急遽、トライフォースの写真担当としてガイドツアーに同行することになりますた。
なんせこの日は特別。
僕も含めてガイドも参加者のみなさんも、総勢13人が、すべてもれなく全員スプリットボードっていうキモチ悪い(笑)状況。

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みんな、板の真ん中に線が入ってます。

全員スプリットボードってことは、全員走破レベルが同じってことなんで。
ガイドもいろんなところに案内しやすかったらしいよ。
で、とっておきの場所にスススっとアクセス。

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スプリットボードだと、なんてことないけどね。
ポールで雪を押したらグリップまで入った。
たぶんスノーシューだとヒザくらいまで埋まって、歩くのはそうとう辛いってレベル。


ま、それくらいそんくらい、大雪だったからこそ、あり得ねぇ〜〜!って深さの超でぃ〜〜〜〜〜ぷでボトムレスな雪を滑ってきましたよ、と。

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ガイドの丸くん。
ちょっとした落ち込みで飛んで、着ったらここまで潜った。
ホントに潜水艦だったよ。

いや〜、やっぱ新雪の深雪はボードコントロールが難しいね。
楽しいけど、思い通りに操作できない自分にがっかりしたり、落ち込んだり。
もっと練習してぇ〜って言いながら、時々ナイスな浮力で押し返してくれるターンを踏めて、最終的にはニコニコしながら下りてきた。
しあわせだった〜〜。

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ラストの難関。
ハイクアウトは1キロ強の平地移動。

なんせ大雪。
ここ、以前スノーシューでハイクアウトしたら1時間ちょっとかかったって。
その時よりも確実に深い雪だったわけだから。
たぶん1時間半はいくんじゃないかなぁ。
それがスプリットボードで20分だった。
しかも、景色を見たりしながら普通におしゃべりしてたら着いちゃった。

なんて言うか、スノーシューは小回りがきいて便利なんだけど。
滑るのにいい雪であればあるほど、ハイクアウトが辛くなる。
スノーシューは絶対潜っちゃうからね。
平地移動でも階段を登るのと同じなんだよね。

あと、スプリットボードはラッセリングで雪をかき分けなくてもいい。
深雪で潜っても、板を前に出せば勝手に浮いてくる。
だから先頭を歩いてても、ものすごくラク。
っていうか。
もしかしてスキーの人たちは、最初からこのイージーさでバックカントリーにアクセスしてたの?
だとしたら、雪の上での移動手段ってのをちょっと考えちゃうな。

20100210-10.JPG
ちなみにスプリットボードのトラックはこんな感じ。
板をするする滑らせながら歩いてる感じだからね。
スノーシューみたいに段々にはならないのだ。
ホントに、スノーボードがすーっと滑っていった跡みたい。

歩くのもだいぶ慣れてきた〜♪
滑るのもだけど、歩くのもたのすぃ〜〜♥


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10.02.04 スプリットに乗ってきた [スノーボード]

2月の2日にスプリットボードに乗ってきたよ。
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ちょうどVOLTAGEdesignのディレクターにして山岳ガイドの永井拓三くんが、ガイドツアーを開催する日で。
お客さんの了解もいただけたんで、そのツアーに同行してスプリットの手ほどきを受けようと。
さらに、コンディションが良かったら撮影もしようよ、って魂胆。

そしたら。
大当たり!

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ドーン。

かぐらスキー場から神楽峰を目指して歩いていったんだけど。
福島あたりまで見える超快晴。
しかも雪質は、ガイドでしょっちゅう山を歩いてる拓三くんでさえ
「こんなサラサラの雪、久しぶりだ」
っていうくらいのグッドドライスノー。

で、このツアーにはなんと。
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マイメン・佐久間 洋!も参加 !!
っていうわけで、この日のレポートは洋のブログを見てみて。
マジ、とてもポイントを押さえてあるから分かりやすい。
さらに丁寧に写真が添えてあるから、読んでて楽しい。
見習おう。

☆VOLTAGE design  SPLIT BOARDS☆ ハイク編
☆VOLTAGE design  SPLIT BOARDS☆ 撮影編

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さすが、こんな滑りをするだけのことはあるな。



で、僕個人のスプリットボードを使った感想ね。
まず、今回は新雪でどのくらい沈むのか。
スプリットボードを履いた自分がどのくらいの重さに耐えられるのか、を知りたかったから、カメラバッグはほぼフル装備。無駄なスペアボディまで持って行ったし、2リットルの水筒も満タンにしていった。
装備重量は16キロ。

こんだけ背負うとね、ハイクはホントに嫌になる。
スノーシューはどうやっても埋まっちゃうからね。
平地を歩く時でも階段を上がるように足を持ち上げないといけない。
斜度が出てくるともっと足を持ち上げないといけないから、さらにハイクが辛くなるんだけどね。

スプリットボードの場合、足を持ち上げるって意識は必要なかった。
これが一番の驚き。
なんつうか、つっかけやスリッパを履く感覚で、つま先で長いものをひっかけてぷらぷら歩いてる感じ。
その歩くっていうのもちょっと違ってて。
かかとを引きずりながら、片側の板をちょっと前に蹴り出してやる。
で、その上に体重を乗せる。
今度は反対の板を蹴り出す。
で、乗る。
その繰り返し。
バインディングの取り付け位置が絶妙で、足を持ち上げてもテールは常に下がってるから、常にノーズは浮いてるんだよね。
なもんで、新雪の中を歩く時でも足を持ち上げる必要はなし。
ただぷらぷら足を出してるだけ。

そんな具合に無駄な動きがないからかな。
スノーシューの1〜2割り増しくらいのスピードで歩けるよ。
当然、スノーシューよりも全然疲れない。
なにしろ、足が潜ってそれを引き抜く、なんてことは一回もなかったからね!
スノーボードと同じ接雪面積だから、16キロの装備を背負ってても問題なし!

この日は2時間くらい歩いたけどね。
装備16キロ+スプリットボード=装備10キロ+スノーシュー
くらいの疲労感だった。
スノーシューよりも疲れないから、その分長く歩けるし、その分遠くに行ける、あるいはその分速く行ける。

それから。
カメラバッグを背負ってると、スノーシューはバッグの一番外側に縛り付けるんだけどね。
身体の重心から遠いところにつけるせいか、これが意外に重さを感じさせて。
滑ってる時もターンの切り返しで振られたりして、今ひとつ快適じゃないんだよね。
んでもって、歩く時は板を縛り付けることになるわけだから。
これまたゆらゆら揺れて大変だったんだけどね。
今回、この「スノーシュー」っていう荷物が一個減ったことは大きかった!
なんせ滑ってる時はスノーボード、歩いてる時はスプリットボード。
常に板は足についてる。
つまり、歩いてる時も滑ってる時も、カメラバッグに余計なものを縛り付けなくてもいい。
何も付けてないカメラバッグはファスナーの開け閉めもスムースだったから、レンズ交換もらくらくだったし、なによりも背中が軽かった!

けど、いいことばっかりじゃない。
斜度が出てくると登るのが難しくなる。
思うように動けなくて、もがきまくったりね。
これには練習が必要みたい。
拓三くんはすたすた歩いて行ってたから、どうやら歩き方のコツの問題らしい。
やっぱりスプリットボードは魔法のスノーボードじゃなくて、道具なのだ。
使い方を身につけないと、その良さは本物にならない、ってことみたい。

あそうだ。
今まで使ったことのない筋肉を使うから、特定の部分がものすごく疲れる。
特に股関節周りはすっごくしんどい。
翌日もVOLTAGEdesignのみんなと八海山に滑りに行ったんだけど、ロクに板踏めなかったもんなぁ。

ひとまず、この日はフレッシュなパウダースノーを思い切り滑れて、天気と滑り手が良かったおかげで手応えのある写真も撮れて。
スプリットボード初日から収穫ありすぎ〜〜!ってところ。

まとめると。スプリットボードの第一印象としては

<長所>
・背中が軽い!
・疲労が小さい
・歩行スピードが速い〜〜。
・新雪でも沈みにくい(ってか、ほぼ沈まない)

<短所>
・地形によってはシールで歩くのが難しいかも
・ちょっと慣れが必要

かな。
短所のところに「値段が高い」っていうのを入れようかと思ったけどやめた。
バインディング込みで20万円は高額だけどね。
僕は買ったことをちっとも後悔してない。
それどころか、実に有益で豊かなお金の使い方をしたと思って嬉しくなったから。

近いうちにまた歩きに行く予定。
レポートも追ってまた。

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やっほ〜〜い! スプリットボード、超楽しいよ {^^}


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