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10.02.18 ウォーキングポールを改造したよ [いろいろ]

改造ってほどじゃないけどね。

バックカントリーに行く人たちにとって、ウォーキングポールって悩みの種じゃね?
僕は悩みの種だった。
なんせアイツらはまとまりが悪い。お互い断面が丸っこいわけだから、ズレあっちゃうんだよね。バッグにくくりつけても、ポールどうしがうまく収まってくれない。

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しっかり縛り付けてないと変に交差して、こういう「悪いお箸の持ち方の例」みたいなことになっちゃう。あんまりしっかり縛り付けると、使うときにまた面倒くさい。
なんとかなりませんでしょうかと思ってたんだけど。
思ってるだけじゃダメだからいじくってみた。

僕のポールは「Black Diamond」のTRAILってモデル。

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山用品屋さんなんかに行くと、2本セットで8000〜9000円くらいで売ってる。
お求めやすい値段だし、重量も適度に軽いし。


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3段伸縮式だけど、Black Diamondオリジナルのクリップ方式だから、伸ばすのも縮めるのもスススィ〜〜なんだよね。

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凍える手でも快適に操作するためには、クリップの所のねじをいい感じの締め具合になるように調整しないとダメだけど。
調整したらネジロックで緩み止めしとこう。


で、今回の改造は「ポールがもっと仲良く寄り添うように」を目指したよ。

最初にいじくったのは「バスケット」って呼ばれる傘の部分。
ポールがもっと寄り添うように、くぼんでる所をさらにカッターナイフで削ってみた。

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いじくる前と。

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いじくった後。

作業時間、計1分。違いはほんのちょっとだけど、狙いとしてはこれでOK。
それは後で分かるよ。

で、最大の改造点はグリップ。
ここんとこを、向かい合わせになるグリップのアールに合わせて削ってみた。

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こんな感じ。
すると、このへこみにもう一個のグリップがきれいにはまりこんで。
おお!って驚くくらいに収まりが良くなった。
作業時間はおよそ5分。

調子に乗って、グリップのスポンジ部分も削っちゃった。

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こんな感じ。

そしたら重ねてもずれないくらいに相性バッチリ。
ほら見てみて、こんなに収まりがいい。
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バスケットをあんまり削りすぎると、ポールが平行に収まらない。
それは見た目に美しくないから。
バスケットを削るのはちょっとでいいみたい。

で、バッグにつけたとき、もっと収まりが良くなるように。

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グリップの背面も飛び出てる部分を全部削り落とした。
もうね、びっくりするくらいにナイスフィット。
今まではギューギュー締めてないとポールがばらんばらんしちゃってうざったかったけど。
今日からは「正しいお箸の持ち方」みたいにポールをくくりつけられるよ。

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美しくそろうようになったのだ。

この改造はして良かった。早く山を歩きに行きたくてたまらんもんね。
今は部屋の中で改造したポールを見るたびににこにこしてるよ。
あ〜愉快愉快。
みんなもマネしていいよ {^^}

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