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09.11.25 みじん切りとフードプロセッサーに関する考察 [生活]

みじん切りは好きじゃありません。
みじん切りにされたナニモノか、じゃなくて、みじん切りにするって行為のハナシなんだけどね。

まぁ自炊歴も長いから。みじん切りくらいできます。
タマネギのみじん切りのコツも知ってるし、ニンジンのみじん切りも意外に上手。
なんだけどね。
面倒。あれって、ひらすら面倒。けっこう細かい作業になることも多いから、包丁は大小2本を使い分けたりして。
あと、まな板の周囲が散らかるよね。
細かい野菜くずが出ちゃう。
たまにキッチンマットの上に小さなタマネギのカケラが落ちてて。
気づかずに踏んだりすると、ちょっとイヤな気持ちになるね。

週末には野菜スープをどっさり作って冷凍することが多いんだけど。
たいていの場合は目についた野菜をとにかくみじん切りにして。
今の季節なら白菜を1/4ほど、これまたみじん切りにして。
コンソメを2カケラほど放り込んで寸胴鍋でことこと煮ていけば、水なんてほとんど必要ない。
野菜から出た水分だけでこってり濃いスープができあがるわけで。
あとはお好みでいろんな味付けすれば、忙しい原稿ウィークにも比較的まともなものが食える。
ってわけで、週末の定例行事なわけです。

で、面倒なみじん切りライフに光をあてるべく、ついに使ってみたわけですよ。
フードプロセッサー。
みじん切りも簡単にできまっせ、的なふれこみだったからね。
これならタマネギもニンジンも白菜もなにもかも。
とにかく適当に切って放り込んでスイッチポン。
ナイス、フードプロセッサー。ビバ、エレキのチカラ。これからはラクになるぜ!って喜んで。
トライしました。


が。
ガッカリだったよ。
フードプロセッサーにかけたみじん切りは、切られた野菜じゃなくてね。
なんつうか暴力的に破壊された植物でした。
たいがいはペーストになる寸前の荒いすり下ろし状態。
こりゃいかん、ってことでフードプロセッサーにかけてる時間とか、リズミカルにスイッチを入れてみたりとか、いろいろやってみたんだけど、みじんみじんに砕かれる部分とまだ切れてない部分が微妙に混ざり合ってて。全部が細かくなる頃には、最初のみじんみじんが完全ペースト状になってたり。

最終的には材料をかなり細かく切ってやれば、比較的上手にみじん切りにしてくれることが分かったんだけど。
それくらいならもう一手間かけて、良く切れる包丁でトントーンとみじん切りにしてやったほうが遙かにマシ。
結論として。
フードプロセッサーを使うとせっかく作ったスープも、野菜のシャキシャキ感がまったくどこかに去ってしまった寂しい仕上がりになることが判明。
つまり
「フードプロセッサーのみじん切りは不味い」
ってことになりました。

やっぱり、それなりの仕上がりにするためには手間と暇がかかるんだなぁ。


っていうもの作り的な視点で今日は締めたいと思います。
以上。




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