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09.06.03 オフシーズンのSNOW系ライター その1 [お仕事]

いや〜、5月はゆっくりしすぎたかも {^^}
スケートして、毎週末にはイベント入れて。一応毎日やることはあるから、朝3時に起きて仕事したりしてたんですどね。そろそろツケがたまってきたみたい。

さてさて。実はとてもよく聞かれます。
仕事はスノーボードの雑誌で原稿書いたりしてます。写真も撮ります。なんて話をすると、たいてい
「夏は何してるんですか?」
ってリアクションが返ってくるわけで。

そうっすよね〜。それ、思いますよね〜。

なわけで、オフシーズンのSNOW系ライターが夏に何してるか、ってお話しを少ししてみようかな、と思います。


■始動は9月から

え〜、今回は僕が原稿を書かせてもらってるFREERUNを例に挙げますね。

090603_FR200808.jpg
↑これは去年のカタログ号


FREERUNは毎年、カタログ号が7月の始めに発売されます。
来期の新製品をどっちゃりと掲載して、そのすべてにキャプションっていう写真説明文をつけたりしてると、カタログ号の制作はゴールデンウィーク明けから始めないと間に合わないんですよね。つまり今頃は追い込みのまっただ中。なんですけど、僕はこのカタログ号にはあんまり関わってないんですよね。

ってのもたいてい、このカタログ号は編集部内で制作されます。なぜならカタログ号には編集部だけでなく営業部やらクライアントさんやら広告代理店やらメーカーのマーケティングやらライダーやらショップやら、いろんな人たちのリクエストが満タン詰め込まれることになります。その上で読者の役に立たないと意味がないわけです。

というわけで、FREERUNのカタログ号が目指す所は
『最大多数の最大幸福』
すべての人がハッピーであることがゴールなわけです。
(この場合のハッピーは100点満点のハッピーじゃないっす。それはムリなんで。関わってるみんなが合格って感じるくらい、そこそこにハッピーってのが大事なんですね)

で、そんなわけですから、いろいろと細かなオーダーやらリクエストやらに応えるためには、フットワークとチームワークがポイントになります。というわけで同じフロアにある営業部と編集部が一体化した方が作業が早いんです。なんせケースにもよりますが、フリーランスがこのフットワークの軽さを備えるためには、社内のいろんな秘密事項を知らないといけないですから。主にお金関係のこととかですけど。

そうなると守秘義務が生じたりするので、こういうところに関わるのは社員だけの方が都合が良かったりします。僕らもあえて知らなくていいことは知らないままでいたいし。

というわけでフリーランス・ライターが始動し始めるのはカタログ号が発刊された後の、定例号から。FREERUNで言えばシーズンの幕開けを飾る9月27日発売の10月号から、ってことになります。

あ、じゃあ9月までヒマなんじゃん?
ってツッコミこそ正解。

次回はそのあたりのお話しを。

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