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09.11.12 2010年のASIAN OPENはキャンセル [スノーボード]

今朝からtwitterやらBlogやら。
いろんなところで話題になってるけど、やっとオフィシャルな情報に接触したので。

2010年の3月2日から7日にかけて、福島県・アルツ磐梯で開催される予定だった「BURTON ASIAN OPEN SNOWBOADING CHAMPIONSHIPS」がキャンセルになったことが発表されました。
2009年、「NIPPON OPEN」から「ASIAN OPEN」へと名称変更され、いろいろと将来への期待をかけてリニューアルされたコンテストだったんだけどなぁ。

理由は日程調整が難しかったから、ってことだそうで。
特に2010年はオリンピックイヤーだしね。選手のコンディションとかいろいろ考えるとキャンセルにするしかなかったんだって。


ねぇ。それ本気で言ってる?

日程なんてずっと前から分かってるだろうに。
TTRオフィスとか大会関係者とか、なにやってんだ?ってのが正直な感想。
今まで観に来てくれた人たちに同じ説明するのかな?
キッズジャムやったり、地元の小中学生を招いたり。
いろんな人たちに観てもらって、来年も楽しみにしててねって言って。
その楽しさをみんなで分かち合おうって言ってきたのに。
イベントごとでは最もベーシックで事務的な日程の問題?

今までは日程決めて、来れる選手もいるし、来れない選手もいるけど、それはしょうがないねってスタンスだったじゃん。
なのに今回、日程がよくないからってキャンセル?
それ、やりすぎじゃない?
いったい誰の予定に合わせたら、一つの大会をキャンセルするなんて大きな決断ができるんだろう?


前回までは「X-TRAIL JAM in TOKYO DOME」と同じX-TRAILがスポンサーだったわけで。
同じスポンサーの「X-TRAIL JAM in TOKYO DOME」が休止になったりね。
あんど「NIPPON OPEN」を「ASIAN OPEN」に名称変更しなきゃいけなかった理由とか。
いろんな状況を考えると、「日程の問題です」っていう説明にははなはだ不満足なんだけどね。

なんか寂しいなぁ。
一年に一回のこの大会で成績を残して、スポンサーに評価してもらおうって気合いを入れてたライダーもいただろうに。
ビデオでスタイルを追求することより、雑誌でかっこいい写真を残すことより、大会でジャッジに評価されることを良しとしてがんばってる選手もたくさんいるんだよね。
自分はハーフパイプが得意で、自分にはハーフパイプしかないとか、言いながら。
何回も何回もハイクして同じ技を練習して、鍛練を積んでる選手もいるわけで。

そういう人たちにとって、ASIAN OPENのハーフパイプは極上のコンディションを備えた、観客もたくさんいる、年に一度の晴れ舞台なんだよね。

それがなくなるのは寂しいなぁ。


ひとまずキャンセルになった「ASIAN OPEN」に代わって、がんばってる選手がたくさんエントリーするんじゃないかって予想される大会ね。

大会名:JSBA ALL JAPAN SNOWBOARD CHAMPIONSHIPS
日程:2010年3月8日〜12日
会場:白樺湖ロイヤルヒル
種目:ハーフパイプ、スロープスタイル

みんなで応援しにいこう!

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